有料メルマガ配信スタンドの比較とオススメ。

Keiです。

今回は、

「ネットビジネス初心者に利用を推奨したいメルマガ配信スタンド」

について、その性能や費用を比較しながら、実際に私や師匠が利用しているメルマガスタンドも含めて具体的にお伝えしていきたいと思います。

ちなみに一応「初心者」にオススメはしていますが、私の師匠が現在進行形で「月収200万円以上を継続的に稼ぐブログ」でも活用しているメルマガスタンドですので、「上級者」になっても変わらず使い続ける事は十分に可能です。

というわけで早速本題に入りましょう。

有料メルマガ配信スタンドの比較

前回の記事の中でお伝えした通り、私は“ビジネス目的”で利用するメルマガスタンドを選定していく際、最低限必要だと考えている「機能面」などに関して重視しているポイントがいくつかあります。

<大前提>
・メール到達率が高い事

<機能面>
・ステップメール機能
・文字列置換機能
・登録者のインポート・エクスポート機能
・リンククリック率・メール開封率測定機能

またこれらに加え、

「メルマガスタンドの運営実績がある程度ある事」
「実際に稼いでいるアフィリエイターが活用している事」
「費用」

に関しても、同様に考慮すべきポイントとして含めています。

※「前回の記事」はこちら:
>メルマガスタンドは「有料」「無料」どちらを利用すべきか。

こういった点を踏まえた上で、今回の記事の中では以下の3つのメルマガスタンドの比較をしていきたいと思います。

・アスメル
・ワイメール
・エキスパ(エキスパートメール)

・・・

結論を先に言ってしまえば、私や師匠が現在進行形で利用しているメルマガスタンドは「エキスパ(エキスパートメール)」になります。

これらのメルマガスタンドは基本的には上記の“大前提”や“機能面”、更には“運営実績”といった条件を満たしていますし、その他の機能的な要件も概ね満足しています。

そもそも「到達率」は特に有料メルマガスタンドにおいては大きな差が無く、仮にあったとすればそのメルマガスタンドは当然人気がありませんし、人気があればその「到達率」や「信頼性」も同時に高い傾向にあるように思います。

とは言え、上記3つの有料メルマガスタンドの間にも当然「費用面」や「性能面」など様々な差がありますので、今回は細かい条件よりも各メルマガスタンドの「特長」について重点的に触れていきたいと思います。

アスメル


まずは「アスメル」。

10年以上の運営実績があり、ユーザー数も13000社を超える「元祖」と言える有料メルマガスタンドです。

アスメルの特長としてはまず「費用が他と比較して安価である」という点が挙げられます。

初期費用こそ税込みで15,750円かかりますが、その後は一律で月額3333円。

作成できるメールマガジンのシナリオ数は無制限、読者(メールアドレス)登録数も無制限、メール配信数も無制限と、「無制限」づくしとなっています。

一応1つのメルマガシナリオ辺りの配信可能なメール回数は99回となっていますが、月額3333円で基本的に無制限にメルマガ配信が可能なのは非常に大きなメリットだと思います。

メールの到達率も99%を超えているようですし、概ね必要な機能は全て備えていると思いますので、

「今後様々な商品やテーマで継続的にメールマガジンを発行していきたい」

と考えている人にとっては非常に有用な有料メルマガスタンドだと思います。

ちなみに、私は利用する事はありませんが、アンケートフォームを作成する際にもアスメルは「業界最多(らしい)」の「50個のフリー項目」が設定可能となっていますので、あなたが

「アンケート目的で利用したい」

という場合にも役立つ事があるかもしれません。

ただし、私としては機能面に対して若干の不満点があり、アスメルは

「ステップメールでのリンククリック率・開封率計測機能」

に対応していません。

一応スポット配信(1つのシナリオへの一斉配信)における計測機能には対応していますが、残念ながらステップメールの中でリンククリック率やメール開封率を計測したい場合には「無料のURL短縮サービス」を利用していく必要があります。

(その方法についてはアスメルの技術ブログの中で解説されています)

>bitly短縮URLを独自ドメインで使用する

流石にステップメールで記述するURLを1つ1つ手動で短縮URLに変換するのは面倒くさい・・・というわけで、個人的にアスメルの利用をためらわせる理由の1つになっています。

ただそれを除けば機能的にも到達率的にも問題ありませんので、

「細かい事は置いといて長期的に安定したメルマガスタンドを利用したい」

という場合は「アスメル」の利用をお勧めしたいと思います。

>「アスメル」

ワイメール


「ワイメール」の最大の特長は何と言ってもその「機能の豊富さ」と「メール配信環境」にあります。

実際に公式ページを確認すれば分かるんですが、機能のほんの一部だけでも以下の通りです。


現時点(2017年時点)で60種類以上の機能が実装されており、実際に利用者の意見を反映して「機能の追加や改良」も行われています。

正直こんなに機能があっても私は使い切れる気はしませんが・・・ただ、誰がワイメールを利用したとしても「痒いところに手が届く」というのは非常に大きな機能面でのメリットであると言えます。

また、メールマガジンの配信環境も大きなメリットの1つです。

ワイメールでは「ユーザごとに完全に独立した配信環境」を要しており、公式の説明によると

・契約者ごとのリソースが独立した仮想的な専用サーバ
・契約者ごとの大規模サーバ並の配信速度
・契約者専用のIPアドレス

を提供しています。

ただ、いきなりこう言われても単純に「意味不明」だと思いますので、簡単にこの「独立した配信環境」について説明しておきます。

大体の有料メールマガジンスタンドでは、契約者ごとにサーバが独立しておらず、IPアドレス(インターネット上の住所のようなもの)も他の契約者と共用しています。

要するに一軒家に複数の住人が同居しているイメージですね。

よって共用している他の契約者が悪い事をして、その契約者が配信するメールに対して受信者側が「このIPアドレス(住所)からのメールは届かないようにしよう」と判断すると、関係のない他の契約者のメールまで届かなくなってしまうわけです。

同居人が悪事を働いた場合、別に自分は悪い事をやっていないのにそのとばっちりを食ってしまうという事です(笑)

一方、ワイメールが提供する「ユーザーごとに独立した配信環境」は言わば「アパート」に似ています。

アパートの住人(契約者)は各部屋に分かれて住んでいますので、仮に別の住人が悪事を働いたとしても自分には直接関係がありません。

つまり、実際にメールマガジンを配信する際にも「自分がまともなメールを配信する限りは他の利用者の影響を受ける事が無い」というメリットがあるわけです。

ワイメールは費用面を考慮しても初期費用10,500円を除けば月額4,980円の定額で、アスメルと同様に

・読者登録数
・メール配信数
・メルマガシナリオ数

のいずれも「無制限」となっていますので、様々な点を考慮すれば少なくとも今回ご紹介した3つの中では「最もメリットの大きい有料メルマガスタンド」だと思います。

>「ワイメール」

ここまで「ワイメール」推しが続くと

「じゃあなんでエキスパートメールを使ってるんですか?」

という声が聞こえてきそうですが、その辺りの話は次に回します。

エキスパ(エキスパートメール)


私や師匠が現在進行形で利用しているのがこの「エキスパ(エキスパートメール)」になります。

>「エキスパートメール」

私がエキスパを利用している理由は非常にシンプルで、

「費用が安いから」

です。

(※その後、2017年6月分の利用分から価格が改定され、エキスパの価格面での優位性は薄れてきています)

エキスパは価格が安い中でもメルマガ配信する上では必要十分な機能が揃っていますし、また「メール到達率にも命を懸けている」(と公式に書いてあります)ので、実際非常に高いメール到達率を保っています。

また同時にエキスパは「稼ぐ事」に特化した機能も備えていますので、単にメールマガジンを配信するだけでなく、

・商品販売システム
・継続決済システム
・顧客管理システム

などを含めた「集客」から「商品販売後のフォロー」を一貫して行っていく事も可能です。

もちろんネットビジネス初心者であれば基本的に「メルマガ配信機能」があれば十分なわけですが、あなたがその後の「自社商品販売」などの展開も考えるなら、エキスパを利用するのも良いかもしれません。

ちなみにエキスパの料金は、

・5000通 / 1日
・15万通 / 1ヶ月
・メルマガシナリオ数:20個

といった制限で月々2970円。

具体的には下記の表の通りとなっているわけですが、最初のうちは5000人登録できれば十分だと思いますし、必要に応じてエキスパのプランを変更したり、別の有料メルマガスタンドに乗り換えていくのもアリだと思います。


正直に言えば、価格が改定された現在では、先にご紹介した“アスメル”か“ワイメール”を利用した方が良いかもしれません。

有料メルマガスタンド:費用面での比較

次に、有料メルマガスタンドの「費用面」での比較をしたいと思います。

基本的な価格については先にお伝えした通りですが、ここでは

「最初の2ヶ月間にいくら費用がかかるのか」

について簡単にお伝えします。

まずはこちらの価格表をご覧ください。

メルマガスタンド初回費用月額
アスメル15,750円3,333円
ワイメール10,500円4,980円
エキスパ5,000円2,970円

※アスメルは税込、それ以外は税別

仮定として、4月1日から5月末日まで利用する場合の費用を考えてみます。

アスメルの場合、初回費用と月額を単純に加算して、最初の2ヶ月では「19083円」

ワイメールの計算はもう少し複雑で、14日間の無料利用期間がありますので、例えば4月1日に無料利用を開始したとすると、無料期間終了日が4月14日。

4月15日からは(月末までの日数×166円)の費用がかかり、更に初回費用と月額が加算される事になりますので、

(16×166)+10500+4980=18136(円)

となります。

エキスパ(エキスパートメール)は単純に2ヶ月分の費用になりますので、

5000+2970✕2=「10940円」

です。

以上の結果をまとめると、

アスメル:19,083円
ワイメール:18,136円
エキスパ:10,940円

となります。(※アスメルは税込、それ以外は税別

有料メルマガスタンド利用における「自己アフィリエイト」

こう見ると圧倒的にエキスパの初期費用が安くなるように思えるわけですが、実際には「アフィリエイトプログラム」を活用する事でアスメルとワイメールの費用を更に引き下げる事が可能です。

具体的にはアスメルのアフィリエイト報酬は「15000円」、ワイメールのアフィリエイト報酬は「6482円」で、いずれも「自己アフィリエイト可」となっています。

一応エキスパもアフィリエイト報酬は設定されていますが、こちらは「自己アフィリエイト不可」ですので、残念ながら初期費用を下げる事はできません。

よって最終的には最初の2ヶ月間にかかる「実質的な費用」は、それぞれのアフィリエイト報酬を差っ引いた、

アスメル:4,083円
ワイメール:11,654円(大体)
エキスパ:10,940円

となるわけです。

こうなるとアスメルが非常にお買い得という事が分かりますし、同時にその「アフィリエイト報酬の高さ」からよく紹介されている理由も理解できてきます。

実際、ブログによっては「アスメルがオススメです!」と書いておきながらも自分ではアスメルを利用していないケースも存在します。

というわけで、そんな人物はなるべく信用しないようにした上で(笑)

・機能面
・性能面
・費用面

といった点を考慮して有料メルマガスタンドを選択して頂ければと思います。

長期的な費用を押さえつつ継続的に利用していく事を考えるなら「アスメル」。

機能の多彩さやメールの到達率を重視しながら今後の展開を考えるなら「ワイメール」。

自己アフィリエイト抜きでの初期費用的な意味での低価格と機能のバランスを考えるなら「エキスパ」。

私はこのように考えています。

他にも様々なポイントはあるかと思いますが、あなたの判断材料の1つにして頂ければ幸いです。

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