音声通話やチャット機能など、現在多くの人が使用しているチャットサービス「Discord」。特にZ世代では、フレンドとオンラインゲームでの通話などでよく利用しているイメージです。「Discordってどんなチャットサービス?」「Discordを利用する上で危険性はないの?」「なぜDiscordは支持されているの?」といった方に向けて、この記事では
- Discord(ディスコード)とは
- Discord(ディスコード)の危険性について調査
- Discord(ディスコード)が支持されている理由とは
についてそれぞれ解説していきます。この記事を読むことでDiscord(ディスコード)の危険性やZ世代で支持されている理由がわかります。是非、最後まで読んでみてください。
Discord(ディスコード)とは
Discord(ディスコード)とは、パソコンやスマートフォンで動作するメッセージ・音声通話・ビデオ通話などができる基本無料のアプリケーションです。2015年リリース以降はアップデートを繰り返し、2021年時点では利用ユーザー数が3億⑤000万人を超えています。
サーバーとチャンネルで構成されている
Discordのコミュニティは「サーバー」と呼ぶチャンネルの集合体で構成されています。ユーザーは無料でサーバーを作成でき、そのサーバーの招待URLを知っているユーザーが参加できるようになっています。サーバーの中にはテキストチャンネルやボイスチャンネルをサーバーの管理者が作成できるようになっており、ユーザーはチャンネル内で発信や通話を行います。
アプリやゲームとも連動
ユーザーが遊んでいるゲームや、Spotifyで聞いている音楽などをDiscordで共有できる機能があります。また、ゲームプレイ中にボイスチャットに参加しているメンバーを表示する「オーバーレイ」機能もあるため、ゲーム実況配信者にも重宝されています。
Discord(ディスコード)の危険性について調査
Discord(ディスコード)の危険性について調査した内容を紹介します。
ウイルス感染
Discordでは、メッセージ機能によって手軽にファイルやURLを共有できます。このメッセージ機能を利用してマルウェアを仕掛けユーザーの個人情報を盗んだり、ウイルス感染させたりと悪用される場合があります。信頼のない人物から送られたファイルやURLは安易に開かない様にしましょう。
詐欺などの被害も
同じサーバー内にいるユーザーにはプロフィールから気軽にダイレクトメッセージを送信できます。悪意人物に言葉巧みに騙され、思わぬ詐欺被害にあう場合もあります。仲の良い人でも金銭でのやり取りには十分注意しましょう。
年齢制限がない
Discordには年齢制限がないため、未成年者が不適切なコンテンツを見てしまう恐れがあります。お子様が他ユーザーの露骨な言葉遣いや暴力などにもさらされる場合があるので注意しましょう。Discordでは、お子様がネット上での活動を監視できるKidsloxという機能が備わっているので、こちらを利用するのも良いでしょう。
Discord(ディスコード)が支持されている理由とは
Discordが支持されている理由は以下の通りです。
- 利用方法が簡単で使いやすい
- 通話時の音質が良い
- 動画や画像などの共有が気軽に出来る
- 動作が軽い
- 無料で利用できる
- マルチプラットフォーム対応で、様々なデバイスで利用できる
- 画面共有やサーバーのBot機能など様々な機能がある
- サーバー機能によってコミュニティを生成でき、同じ趣味を持った仲間と情報交換などができる
まとめ
今回は、現在多くの人に利用されているチャットツール「Discord(ディスコード)」の説明や危険性について紹介しました。招待制サーバーでコミュニティが作りやすい反面、マルウェアや詐欺被害などがあるので、使用する際は注意が必要です。特にネット上で共有されているサーバーに入る際は気を付けるようにしましょう。現時点でDiscord 翻訳機能が無いという不便な点がありますが、通話やテキストチャットなど非常に使いやすいツールです。Discordに興味がある方は、この機会にインストールして利用してみてはいかがでしょうか。