早速ですが皆さんは「サーキュライト」をご存知でしょうか。後ほど詳しく解説しますが、現代人にとってサーキュライトは必需品とも言っても過言ではないほどQOL爆上がりに貢献してくれます。なぜなら、「部屋のものが減らせる」「冷暖房がうまくいく」「節約に繋がる」など良いことづくめだからです。今年の夏場も非常に厳しい暑さで冷房は必須でした。しかし、場所によっては効きがイマイチだったり、逆に寒すぎて付けたり消したりを繰り返して、逆に電気代がかさんでしまったなんてこともあるでしょう。そこで今回は「サーキュレーター」が一体何者なのか。そして具体的にどのようにQOLを爆上げしてくれるのかを解説していきます。
QOLについて
QOLとはQuality of life(クオリティ オブ ライフ)の頭文字を取ったもので、和訳すると「生活の質」「生命の質」などとなります。QOLの定義は多種多様で、現時点で厳密なものはありません。しかし、評価基準としてWHOが発表した6つの領域があります。
- 身体的領域
- 心理的領域
- 自立のレベル
- 社会的関係
- 生活環境
- 精神性/宗教/信念
このようにQOLには様々な指標があり、人によって向上させたい部分や、外的に向上していく部分は異なります。
一般的な卓上扇風機について
本題のQOL向上サーキュライトの解説に入る前に、一般的な卓上扇風機について解説しておきます。お持ちの方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、一般的な家庭用扇風機などより小型で、自宅や会社などのデスク周りで活躍します。種類も多種多様で、設置方法で見ると「置き型」や「クリップ型」といったものがあります。また、機能面で見ると「首が回る機能」や「風向きを固定する」機能などがあります。給電方法にも違いがあり、「コンセント」に電源を差し込む通常のタイプはもちろん、パソコンなどから給電する「USB式」もあります。最近では見かける機会も多くなった卓上扇風機ですが、実はその種類も多彩になってきているのです。
【何が違う?】サーキュライトとは?
では、本題のQOLを爆上げしてくれるサーキュライトについての解説に移ります。サーキュライトとは、「サーキュレーター」+「ライト(LED照明)」が一体化したものです。その名の通りでライトをつけると風が送り込まれる仕組みとなっており、まさに「光と風の融合」です。季節によってその効果は実感でき、夏は天井の熱気を拡散し、冬は床の冷気を吸い上げてという風に天井に設置することで循環効率がアップします。また、床に置かない分場所も取りません。また、同時に明るさの調節も10段階程度まで可能です。
サーキュライトで爆上がり!QOL上昇の秘密3選
サーキュライトを使用することでQOL、つまり生活の質はなぜ向上するのでしょうか。その秘密を3つ今回はご紹介します。
【その1】取り付けが楽
まず一つ目は「取り付けが非常に楽」な点です。ライトとサーキュレーターが一体化していることもあり、2種類の装置を一つの場所にまとめて取り付けることができるのは魅力的です。本来のサーキュレーターのみであれば大きいものだと持ち運びが大変なケースもありますから、ここはありがたいですね。さらに取り付け方も、基本的なLED照明器具の取り付け方法と変わらないので難しくもありません。最近製品だと、軽量化を実現しているものも多く出回っているので1~2kg程度でそれほど重量もありません。こういったことから取り付けにかかる手間が省けると言えるでしょう。
【その2】豊富な照明がリモコン一つで!
二つ目は「バラエティ豊富な照明がリモコン操作一つで簡単に行える」点です。サーキュレーターと一体になってるということで、「照明にはそれほど力を入れてないのではないか?」と思われる方もいるでしょう。しかし、全くそんなことはありません。むしろ、各々の機能が独立しているため、ライトのみで利用することも可能です。照明部分に限ると色(調色)は5段階、明るさ(調光)は色温度ごとに7段階で調整可能です。常夜灯のパターンも切り替えできるので夜の読書時間などにも最適です。これらの操作がリモコン一つで可能なので、「プライベートタイム」「仕事タイム」「睡眠タイム」どんな状況でも気軽に活用いただけます。
【その3】空気循環が効率的に
最後は「空気を効率的に循環させることができる」点です。サーキュライトは天井から空気を循環させるため、全体の空気を無駄なくかき混ぜます。冷暖房がうまくいかない原因として暖かい空気が上に、冷たい空気が下に行ってしまうことが挙げられます。そこで、夏は冷たい空気をすくいあげ、反対に冬は暖かい空気を足元に送り込むようにすることがサーキュライトには可能です。このように無駄なく空気を循環させることで、冷暖房などの電気代節約にも繋がりますし、睡眠の質の向上にも繋がります。まさにQOL爆上がり状態です。
最後に
いかがでしたでしょうか。ようやく夏が終わりを迎え、次は厳しい冬場を迎えます。暖かいLED照明に包まれながら、無駄なく部屋を温める際に是非活用してみてはいかがでしょうか。