アハモ(ahamo)でLINE通話できない原因は? デメリットだらけって本当?

アハモ(ahamo)に乗り換えを検討しているけど、「LINE通話ができない」という噂を聞いて不安に思っていませんか?月額料金が安くて人気のアハモですが、LINE通話ができなくなる事になったら困りますよね。今回は、本当にアハモではLINE通話ができないのか?できない原因やアハモのデメリットをまとめてみました。

アハモ(ahamo)でLINE通話ができない?

結論から申し上げますと、ahamoでLINE通話は利用できます。しかし「アハモでLINE通話ができない」「音声が途切れる」といったトラブルがあることも事実で、不安に思う方も多いのではないでしょうか。今では最も身近なアプリの一つであるLINEが使えないと不便なことも多いはずです。そこでアハモでLINE通話ができないよくある原因を4つまとめてみました。

1.LINEアプリのバージョンが古い

アハモでLINE通話ができない原因の1つとして、アプリのバージョンが古い可能性があります。LINEアプリは、セキュリティ強化や新機能追加、不具合修正のために頻繁にアップデートされています。特に、スマホのアップデートをした後にLINEの調子が悪くなった場合は、LINEアプリも最新版にアップデートすることで解決するケースが多いです。古いバージョンを使い続けることは、セキュリティリスクにも繋がるため、常に最新版を利用することを心がけましょう。Apple StoreやGoogle Playストアで更新情報を確認してみてください。

2.データ容量超過による通信制限

月末近くにアハモでLINE通話ができない時に確認していただきたいのは、データ容量です。アハモは決められた月間データ容量を超過すると通信速度が制限されます。一般的なウェブサイトの閲覧には大きな支障がありませんが、音声通話も通信環境によっては不安定になったり、途切れたりする可能性もあります。もし月末になって急にLINE通話の調子が悪くなった場合はデータ容量を使い切っていないか確認をしてみましょう。

3.スマホの設定と対応状況

LINE通話ができない場合、スマホのアクセス許可設定ができていない場合もあります。スマートフォンでは、プライバシー保護のため、アプリがマイクやカメラなどの機能を利用する際にユーザーの許可が必要です。LINEアプリのインストール時や初回起動時に、マイクへのアクセスを「許可しない」に設定していると、通話時にマイクが機能せず自分の声が相手に届かなくなります。そこでスマートフォンの設定メニューから、LINEアプリにマイクの使用許可が与えられているか確認してみてください。

4.通信環境の問題

LINE通話はデータ通信を利用するため安定した通信環境が必要です。電波が少ない場所やWi-Fiの電波が弱い場所では音声が途切れたり、最悪切断されたりすることもあります。特に地下や建物の奥まった場所、人がたくさん集まる場所などは電波が不安定になりがちです。LINE通話ができないな、と思った際には一度電波のある場所で使用してみてください。

アハモ(ahamo)はデメリットだらけ?

アハモは高コスパなプランがあり、現在500万人以上のユーザーが利用していると言われていますが、ネットの口コミや評価を見てみると「やめた方がいい」「後悔」など厳しい声もありました。特にこれまでフルサポートのプランを利用していた人にとっては不便に感じることもあるかもしれません。アハモは本当にデメリットだらけなのかを解説していきます。

そもそもアハモ(ahamo)とは?

アハモは2021年にNTTドコモが開始したオンライン専用の格安料金プランです。主な特徴としては以下の点が挙げられます。

  • 5分以内の国内通話が無料
  • 海外ローミングが30GBまで無料
  • 申し込み・手続きはオンラインが基本
  • ドコモの高品質な回線を利用
  • 5G通信に対応

5分以内の通話が無料や5G通信に対応しているのはとても魅力的に感じますよね。ではどのような部分がデメリットなのか見ていきましょう。

キャリアメールが使えない

アハモはドコモが提供しているプランですが、ドコモからアハモに変更するとキャリアメール(@docomo.ne.jp)が利用できなくなります。キャリアメールを引き続き利用するためには月額330円が追加でかかります。また、メールの受信もできなくなるため、ドコモのアドレスで登録していたサービスなどは、ほかのメールアドレスへの変更が必要です。Gmailなどのフリーメールでも代用ができますので、普段からフリーメールを利用する人や、キャリアメールを使わない人にとってはそれほどデメリットではないかもしれません。

留守電・転送でんわが利用できない

アハモでは、留守番電話サービス・転送でんわサービス・キャッチホンが利用できません。ドコモからアハモに変更すると、このサービスは自動で解約されてしまいます。留守番電話をよく利用する人や、仕事などで転送でんわを使っている人、通話中に保留をしたい人は、アハモに乗り換えると不便に感じる可能性が高いので注意しましょう。

申し込みはオンライン窓口だけ

アハモには店舗や無料の電話サポートがありません。申し込みに関してわからないことがあっても相談できないため不便と感じる人もいるかもしれません。しかし、店舗や電話サポートがないことがアハモの価格の安さを実現できている理由でもあります。人件費をはじめとするコストを削減しているため、安価な利用料金を実現しているのです。また、申し込みに関してサポートが必要といった場合は、有料ですが全国のドコモショップでサポートを受けられます。

アハモ(ahamo)はメリットもたくさん!

アハモは月額料金が安いことはもちろん、5分以内であれば通話料を気にせず何度でも電話ができるなど、メリットもたくさんあります。そしてdocomoの回線を使用しているので通信環境も整っています。さらに追加料金なしで30GBまでのデータ通信が可能です。上記のデメリットの部分も踏まえながら、ぜひ自分に合ったプランを見つけて利用してみてください。

まとめ

アハモでLINE通話できない原因のほとんどは通信環境の問題や、スマホの設定によって起こることもある、ということがわかりました。アハモのデメリットがありますが、もちろんメリットもたくさん!デメリットを理解し、自分に合っているかどうかを見極められれば月額料金を抑えられてお得に使うことができます。