Keiです。
あなたは“アフィリエイト”に対してどんな印象を持っているでしょうか。
アフィリエイトに対して抱く印象は人それぞれです。
「怪しい」
「何となく胡散臭い」
「適当な嘘をついて商品を騙して販売している」
そんな風に思っている人もいると思いますし、多くの情報商材が“アフィリエイトのメリット”として謳っているように、
「それほど努力しなくても楽に大金を稼げる」
「本業の片手間に“副業感覚で”お小遣いを稼げる」
といった“夢物語”を心から信じて、アフィリエイトに対して強い希望を持っている人も中にはいるかもしれません。
また同様に、アフィリエイトに取り組む理由も人それぞれです。
中には経済的に困窮していて、止むに止まれぬ事情から藁にもすがる気持ちでアフィリエイトに取り組み始める人もいるかもしれませんし、
「楽して稼げるならいっちょ挑戦してみよう」
と、非常に軽い気持ちからアフィリエイトを始める人も多くいるでしょう。
人によって様々な事情や理由があると思いますが、“アフィリエイト”というネットビジネスに取り組む初心者は実際、数多く存在します。
「株式会社もしも」の調査によると、2011年時点でのアフィリエイト市場規模は「1052億5000万円」、アフィリエイター人口は日本人口の3%である「387万人」にも及んでいます。
また「矢野経済研究所」の調査では、2016年度のアフィリエイト市場規模は「2006億5000万円」、2020年度のアフィリエイト市場規模は「3500億円」まで拡大するだろう、という将来予測もされています。
そう考えれば、今後これまで以上のアフィリエイト初心者が市場に参入してくるだろう、という事も予測されます。
しかし、多数のアフィリエイト初心者が存在する一方で、先に挙げた「もしも」の調査によると国内アフィリエイターの平均報酬額はわずか「月3116円」。(最高報酬額“目安”は月500万円だそうです)
巷では「アフィリエイターの95%は月に5000円も稼げておらず、月1万円以上稼げるアフィリエイターは全体の約1%」と(その真偽はともかくとして)よく言われますが、
「ほとんどのアフィリエイターは小遣いにもならない金額しか稼げていない」
のが現状なわけです。
ただ、そんな風にほとんどのアフィリエイターが稼げていない一方で、月収100万円、200万円、あるいはそれ以上を稼ぎ続けるアフィリエイターも存在します。
私の師匠も“月数回しか更新しないサブブログ”から月200万円を安定的に稼いでいますし、“メインブログ”では月収600万円以上を稼いでいるそうです。
全く稼げない初心者アフィリエイターが多数を占める一方、人知れず大金を稼ぎ続けるアフィリエイターも存在する、という現実。
そこには当然、
「ビジネスに対する意識、それに伴う行動力の差」
が与える影響も大きいと思いますが、それ以上に無視できない
「スキルの差」
が存在する、と私は考えています。
アフィリエイト初心者に「必須」のビジネススキル
「アフィリエイトに“必須”のビジネススキルは何か」
と問われれば、あなたは何と答えるでしょうか。
全くネットビジネスに取り組んだ事のない初心者なら、
「“ネットビジネス”なら“インターネットを使うんだから、インターネットに関する知識が必要なんじゃないか」
と思うかもしれませんし、もう一歩進んで
・ブログ構築のスキル
・HTML/CSSのスキル
・プログラミングのスキル
・SEO(検索エンジン最適化)対策のスキル
といった専門的な知識・スキルを挙げる人も中にはいるかもしれません。
しかし、現実には“ネットビジネス”だからと言って特別にインターネットに特化した知識やスキルを学ぶ必要なんて一切ありませんし、逆にそれらの習得に時間や労力を費やすのは“無駄”だと私は考えています。
もちろん全く不要というわけではありませんが、IT企業に勤めていた私から言わせれば“アフィリエイトに必要な知識”などというのは専門知識のほんの“触り”の部分でしかありません。
言ってみれば、“初心者向けの無料ホームページ”だけで、アフィリエイトに必要な「技術的な専門知識」は十分に学ぶ事ができます。
では、一体何を学ぶのが一番効率的なのか。
その「1つの答え」は、“アフィリエイト”が何をするビジネスなのか、を考えれば自然と導き出されるものでもあります。
Wikipediaでは、“アフィリエイト”を次のように説明しています。
ある広告媒体のウェブサイトに設置された広告によってウェブサイトの閲覧者が広告主の商品あるいはサービス等を購入し、生じた利益に応じて広告媒体に客引きの成功報酬を与える一連の形態をさす用語。
簡単に言えば、
「サイトの閲覧者に商品・サービスを紹介し、その成果に応じて報酬を受け取るビジネスモデル」
という事になります。
つまり結局のところ、アフィリエイトは「“人”に商品を購入してもらって初めて報酬を受け取れるビジネス」なわけです。
という事は、アフィリエイトで効率的に収益を上げるようと考えるのなら、その「“人”に対するアプローチ」の箇所を徹底的に突き詰めるのが良いのではないか、とも考えられます。
極論すれば、ウェブサイトの閲覧者にあなたが商品を紹介した際、その人が100%の確率で商品を購入してくれるのが“最も効率的に収益を上げられる状態”です。
そして、その“最も効率的な状態”に近づける為に必要なスキルを追求していく事こそが“最も効率的”である、と私は考えているわけです。
・・・では、あなたのウェブサイトを閲覧した人が商品・サービスを購入する際にその「判断材料」とするものは一体何か。
あえて言うまでも無い事だとは思いますが、それは「文章」です。
・どうやって閲覧者の興味を引くか。
・どうやって閲覧者からの信用を得るか。
・どうやって閲覧者に商品を購入してもらうか。
こういった点を突き詰めて文章を構成していけば、ウェブサイトの閲覧者があなたの文章を読み、そしてあなたの紹介する商品を購入する確率を上昇させていく事ができます。
アフィリエイトの手法の中には、この“文章”を無視して“集客”だけに集中し、ひたすらウェブサイトにアクセス(閲覧者)を流し込んで収益を上げる、というものも存在します。
「文章力不要」
「初心者でも簡単に」
「コピーアンドペーストで」
など、こういった手法を販売する広告ではいかにも「楽して簡単に稼げる」ように見えるフレーズを多用しますが、長期的な視点で考えれば極めて“非効率”な稼ぎ方だと思います。
こういったアフィリエイト手法が「労力の割に大して稼げない」のはもちろん、言わば最も重要な“人”の要素を半ば無視しているわけですから、それこそウェブサイトの閲覧者に
「怪しい」
「何となく胡散臭い」
「適当な嘘をついて商品を騙して販売している」
といった、“負の印象”を与える可能性も高くなります。
しかも私の経験上、大抵は頭を使わない機械的な単純作業になりますから、やっていても全く面白くなく、作業そのものを継続する事が困難です。
つまりは
・苦労の割に大して稼げない
・別に人から感謝されるわけでもない
・作業自体が面白くない
といったデメリットが存在し、その上何か新たなスキルが身に付くわけでもない・・・という、まさしく“長期的に見て良いところの無い”手法だという事です。
「コピーライティング」を活かしたアフィリエイト
その一方、先に挙げた「人を動かす文章を構成するスキル」、つまりは「コピーライティングスキル」になるわけですが、このスキルを活かしてアフィリエイトを行えば、
・労力に見合った報酬が得られる
・人から感謝される
・作業自体に楽しみが伴う
といった、先とは反対の“メリット”を享受する事ができます。
もちろん「楽しみ」に関してはあくまでも主観的なものですが、コピーライティングスキルを活かす事によって(詳細は割愛します)“感謝してくれる人の割合”を増やす事ができますし、それによってウェブサイトの“1人の閲覧者”と長く付き合っていく事もできます。
そうすれば“1人の顧客から得られる価値”も同様に増加させる事ができ、労力を遥かに上回る収入を獲得する事も可能になってきます。
ピンと来ない人もいるかもしれませんが、
「コピーライティングスキルによって1人の閲覧者と効率的に信頼関係を構築し、“あなたの紹介なら信用して商品を購入しよう”と思ってもらえるようになる」
という事です。
そしてそんな風に“あなたを信頼してくれる人”が増加するに従って、あなた自身の収入も右肩上がりで増加していく事になるわけです。
ちなみに、上では“労力に見合った報酬”と漠然とした書き方をしましたが、私の師匠いわく
「睡眠以外をコピーライティングスキルの向上に当てれば、1年で年収1億円以上を達成する事が可能」
だそうです。
当然、今は信じられない話だと思います。
ただ、私の師匠のように「月数回しか更新しないブログ」で月収200万円を稼げるようになったとすればどうでしょうか。
そんなブログを合計で5個運営していくだけで、月収にして1000万円、年収にして1億2000万円を達成する事ができるわけです。
もちろんその道のりは平坦なものではありませんし、決して口で言うほど簡単なものではありません。
ただ、“努力次第”で、ごく普通の凡人であってもそんな結果を得る事は決して不可能では無いという事は頭に入れておいてください。
・・・
というわけで、以上のような理由から私は
「アフィリエイト初心者に“必須”のビジネススキルは何か」
という質問に対し、
「コピーライティングスキル」
であると断言させて頂きます。
この見解には当然異論がある人もいるでしょうし、コピーライティング以外にも必須と思われるスキルは多数存在すると思います。
ただ、どうせ習得するならあらゆる場面で応用の利く“コピーライティングスキル”の向上に集中し、その他の部分は極論「全部他人に任せてしまえば良い」とも私は思っています。
アフィリエイトにおいてはそうする事が最も効率的だと思いますし、私の師匠やその教え子は、そうやって現実に大きな結果を出してきたという実績があるからです。
そして、もしあなたも私のここまでの意見に少しでも同意して頂けたのであれば、是非早速「コピーライティング」のスキルを学び始めて頂ければと思います。
そうする事できっと、長期的に見た際に最大の利益を得る事ができるはずです。