メルマガスタンドは「無料」「有料」どちらを利用すべきか。

Keiです。

メールマガジンを配信する際に必要となるのが「メルマガ配信スタンド」。

ごく少数のリストにメールを配信するだけであれば、別に1通1通手作業でメール配信しても問題無いと思いますが、ある程度のリスト数になってくるとどうしても手作業では限界があります。

というわけで、基本的には「メールマガジン」を発行しようと考えた時点で「メルマガスタンド」の利用は必須になってくる場合が多いです。

ただ、メルマガスタンドと一口に言っても、「有料」のメルマガスタンドもあれば「無料」のものも数多くあります。

あなたがあくまでも“趣味の一環”としてメールマガジンを発行していくのであれば、「無料のメルマガスタンド」を活用すれば十分だと思いますが、“ビジネス目的”で活用しようと考えている場合にはどちらを利用するべきか迷うケースもあるかもしれません。

そこで今回は、アフィリエイトなど“ビジネス目的”でメールマガジンを活用していく際、メルマガスタンドは「有料」「無料」のどちらを利用するべきか。

その事についてお話ししたいと思います。

メルマガスタンドは「無料」「有料」のどちらを利用すべきか。

まず最初に結論を言ってしまえば、

「ビジネス目的でメールマガジンを活用していくのであれば、“有料”のメルマガスタンドを利用するべき」

だと私は思っています。

もちろん「無料」には無料なりのメリットが存在するわけですが、それを加味したとしても最終的には「有料」のメリットの方が上回ると考えているからです。

無料メルマガスタンドの「メリット」と「デメリット」

言うまでもない事だと思いますが、無料メルマガスタンドの最大のメリットは

「無料で利用可能である」

という点にあります。

逆に言えば基本的にはそれ以外に特に大きなメリットは無いわけですが、「無料」のメルマガスタンドでも、利用する機能によっては何らかの料金を支払う必要が出てくる場合はあります。

例えば最も有名な無料メルマガスタンドである「まぐまぐ!」。

ビジネス目的で「まぐまぐ!」のメルマガを活用しようと考えた場合、公式ページにはその発行例としてこんな風に書いてあります。


つまりは「有料オプション」として、

・読者増加メニュー
・有料配信メニュー
・代理登録機能

といった各種サービスが用意されているわけです。

具体的な内容としては、

読者増加メニュー:まぐまぐ!の公式メルマガを利用して自身のメルマガを紹介してもらい、そこから読者数を増加できるサービス。

有料配信メニュー:まぐまぐ!の検索結果ページなどで自身のメルマガを無料メルマガよりも上位表示させるサービス。

代理登録機能:無料レポートスタンドなどで集めたアドレスを自身のメルマガに登録する機能。

となっています。

そして、有料配信メニューであれば「月額2,592円」、ビジネス目的なら普通利用しそうな代理登録機能であれば「申請料金32,184円」に加え、「月額10,584円」の料金がかかってきます。

ただ、いずれも“必須”というわけではありませんので、あくまでも「必要に応じて」といった感じになるでしょう。

そういう意味では“料金面”での優位性はまだ保たれているようにも思えますが・・・。

しかし、無料メルマガスタンドにはそれを補って余りある「機能的のデメリット」も存在します。

無料メルマガスタンドの「機能面のデメリット」

私がメルマガスタンドを選定していく際、重視している基本的なポイントは以下になります。

<大前提>
・メール到達率が高い事

<機能面>
・ステップメール機能
・文字列置換機能
・登録者のインポート・エクスポート機能
・リンククリック率・メール開封率測定機能

またこれらに加えて、メルマガスタンドの“運営実績”および“価格”も検討した上で選定しています。

上記の「大前提」と「機能」は、有料メルマガスタンドのほとんどが満たしている条件ですが、「無料」のメルマガスタンドは大抵どれかの機能が不足しています。

大抵の無料メルマガスタンドはそもそも「ステップメール機能」(登録1日後の何時、2日後の何時…など、決まった時間にメールを順次配信する機能)を持っていませんし、リンククリック率等の測定機能などは言うまでもありません。

中には「One Step Mail」のように無料でステップメールを活用できるものも存在しますが、このサービスは残念ながら“広告の受信義務”があり、公式ページには以下の記載があります。

・発行者様へのワンステップメール発行者通信(公式メルマガ)
 こちらを解除されますと発行者退会となります

・読者様へのワンステップメール通信(公式メルマガ)
 みなさまのステップメールに登録された読者様に
 ワンステップメール事務局として配信します

つまりは発行者(自分)およびメルマガ読者全員に対して、公式メルマガが強制的に配信されてしまいます。(サービスの運営費用を公式メルマガで回収しているのだと思いますが)

また例えば「まぐまぐ!」の場合、そもそもあなたのメルマガに登録してくれた読者のメールアドレスを取得する事もできず、仮にクレームを受けて配信停止処置を受けた場合、それまでに集めたリストは全て失う事にもなります。

メールマガジンをビジネス目的で活用しようと本気で考えているのであれば、“メールの反応率を下げる要素”は極力排除していくべきですし、“ビジネスの効率化”の為の妥協もするべきではないと思います。

そういう意味で、私が先に挙げた

<大前提>
・メール到達率が高い事

<機能面>
・ステップメール機能
・文字列置換機能
・登録者のインポート・エクスポート機能
・リンククリック率・メール開封率測定機能

といった“大前提”や“機能”は最低限「メルマガスタンドの機能」として満たしておくべきだと思いますし、

・配信メールに広告が挿入される
・メルマガ登録すると、公式メルマガも同時に配信される

といった“読者のメール反応率を下げる要素”は可能な限り避けていった方が良いとも思うわけです。

というわけで以上の理由などから、私は

「ビジネス目的でメールマガジンを活用していくのであれば、“有料”のメルマガスタンドを利用するべき」

だと考えています。

参考にして頂ければ幸いです。

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