まえおき
皆さんは『BIOHAZARD』という作品をご存知だろうか?
1996年にカプコンからPlaystation 向けに発売されたサバイバルホラーのシューティングアクションゲームである。
2021年5月に本編8作目として『BIOHAZARD VILLAGE』が発売されたのは記憶に新しい。
この作品、日本国内だけでなく、海外向けの『Resident Evil』の名前で、世界中から長年愛され続けているのである。
さてそんなバイオハザードはゲームだけにとどまらず、実写版の映画やCG映画、漫画に小説と幅広く物語が綴られている。
そして今回、Netflix オリジナルアニメシリーズで、バイオハザード初の連続CGドラマ『バイオハザード:インフィニット ダークネス(原題:BIOHAZARD: Infinite Darkness、英題:Resident Evil: Infinite Darkness)
』が2021年7月8日、Netflix により全世界独占配信されたのだ。
簡単に時系列と主演を説明
時系列上では2006年の物語にあたり、かつてバイオハザード2において、時系列上1998年ゾンビの徘徊する街ラクーンシティで初めて出会い、史上最悪な世界を一緒に生き抜いた、レオン・S・ケネディとクレア・レッドフィールドが主役をつとめている。
この二人が主役を務めた前作は、2008年公開のフルアニメCG映画『バイオハザード ディジェネレーション』であり、こちらも、ぜひおすすめしたい面白いアニメの一作ではある。
久しぶりの二人の出会いは必ずゾンビ絡みという、期待を裏切らないフラグ。そして、レオンは大統領直轄のエージェントとなって極秘任務をこなす日々、クレアはNGO「テラセイブ」に所属し、世界中を飛び回ってバイオテロや薬害の被災者救済に尽力を尽くす日々と、お互いがお互いを気に留めながらも、自分の信じた道でバイオテロ撲滅の戦いを進めている。
あらすじ
始まりはレオンサイド。ホワイトハウスに招集を掛けられた4名のエージェント。レオンが遅れて到着した時にはホワイトハウス内は停電の上ゾンビが溢れはじめていた。一方、クレアサイドは、ショックで失語症を患った少年の絵を見て胸騒ぎを覚える。その絵がまるでゾンビウィルス感染者を描いたかの様だったからだ。
そして物語は2人を手繰り寄せ導きながら、6年前のぺナムスタンでの戦闘での事件へと向かわせるのだった。
『バイオハザード:インフィニット ダークネス』は全4話と短いものの、サクッと見れてしまう簡易さもオススメ。そして映像のクオリティの高さも素晴らしい。もしこのNetflixアニメ『バイオハザード:インフィニット ダークネス』を見て、バックグラウンドが気になったという方はぜひ『バイオハザード』の沼へハマってみてはいかがでしょうか?